2024年05月21日
このところ、日中の気温が25℃を超える日が多くなってきましたね。
脱水症状を避ける為に、室内の空気の入れ替えや水分補給を積極的に行ってください。
高齢者が脱水症状になりやすい原因として5つの事が考えられます。
①加齢により、のどが渇きにくくなる。
②腎機能が衰え、体内の水分量の調節が難しくなる。
③筋肉量が低下し、体内に水分を保持する機能が低下してしまう。
④頻繁に尿意を感じ、トイレの回数を減らす為に水分を補給しない。
➄利尿剤の服薬により、排出される水分量が多くなる。
他にも、高齢者は暑さを感じにくくなり、汗をかく機能も低下します。その為、暑い部屋にいても、暑いと感じずにエアコンを点けなくてもいいと判断してしまう事があります。
脱水症状のサインとして、
❶いつもよりトイレに行く回数が少ない
❷尿量が少ない
❸尿の色が濃い。
❹暑いのに汗をかいていない
❺唇や口内が乾燥している
❻食欲がない
などがあります。これらを参考に、こまめに水分を取る、部屋の温度を調節する、気候にあった服を着るなどの対策を行ってください。
カテゴリ:Blog